2021-05-25 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
○伊波洋一君 防衛大臣にもしっかり理解していただきたいと思うんですが、沖縄の米軍基地というのは、戦争のさなかに造られて、その後、占領過程で基地が造られて、そして、沖縄の人たちの土地を取って造った基地なんです。現在でも、米軍基地特措法などで用地の収用認定が行われて、そういう中で継続しているんです。だから、そこに恒常的な自衛隊基地を造るということ自体が沖縄県民の思いを踏みにじるものであると。
○伊波洋一君 防衛大臣にもしっかり理解していただきたいと思うんですが、沖縄の米軍基地というのは、戦争のさなかに造られて、その後、占領過程で基地が造られて、そして、沖縄の人たちの土地を取って造った基地なんです。現在でも、米軍基地特措法などで用地の収用認定が行われて、そういう中で継続しているんです。だから、そこに恒常的な自衛隊基地を造るということ自体が沖縄県民の思いを踏みにじるものであると。
だからそこのところは確かに占領政策、占領過程中におけるいろいろな混乱期というか、そういうものがありまして今のような形になったのでありますけれども、だんだん日本も今日のような状態になってくると、それをやっぱり考えていかれる必要がある。
中野委員 参考に承つておきますが、当時中皮、南支あるいは南方で後に買い入れましたが、買入れの方法は、軍直接に買い入れたのか、あるいは何者かを中に介在させて買い入れたのか、その買入れ価格はどういう値段で買い入れたのか、それから買入れの方法ですが、現地調達というものはときどき略奪、押収等も含むのでありますが、特に国際法に言うところの陸戦法規では、接収を没収として、これをとることができるのでありますから、占領過程